2007ハワイ1日目　アイランドエアー～カパルア（ウエストマウイ）空港

国際線ターミナルから空港内を循環するwikiwikiバスに乗って3分くらいでアイランドエアーが発着するコミューターターミナルに到着しました。
出発ロビーも到着ロビーも１階にあり、アロハ航空やハワイアンエアーが発着するインターアイランドターミナルと比べてもずいぶんこじんまりとしたターミナルです。

アイランドエアーのチェックインカウンター。チェックインする人も少ない。

アイランドエアーの機内預けの荷物の重量制限は国際線よりも厳しいので、出発前に体重計で念のために荷物の重さを量っておきました。計量の時に表示されたのは40.8ポンド、体重計で量った時の18.6キロとほぼ同じでひと安心。

アイランドエアーのお隣は格安航空運賃で話題のgo!エアーのチェックインカウンターです。ここも人がまばら・・　次回はgo!も候補に上がっているのでその時は乗り換えは万全ね
JOのホノルル到着からアイランドエアの出発までは3時間半あったので、乗り継ぎも余裕がありました。というか、アイランドエアのチェックインが終わっても搭乗まで1時間半以上の時間があり・・・次回の乗り換え時間は2時間半くらいで十分かも。
時間がまだ充分あったけれど、何もすることがないのでセキュリティーチェックを受けて搭乗エリア内に入ることにしました。
今回はどこもそうだったけれど、液体飲料や液体物の機内持ち込みがかなり厳しかったです。ここでは小さなペットボトルの水3本が破棄になりました。

搭乗エリアには小さなスナックスタンドとカクテルラウンジがありました。
ホノルル便では到着前の機内食の朝食はほとんど食べいないので、この位の時間になるとお腹が空くのよね。飛行機に乗るのも11時50分から12時半の間なので、飛行機に乗る前に簡単にサンドイッチを食べることにしました。サンドイッチとマフィンと水で15ドル・・・けっこういい値段してました。

おおぅ、これが出発前に大騒ぎしたボンバルディアね
確かに小さいけど、ハワイらしいデザインでいい感じ。機材もあまり古い感じがしないわ～

正面から見たところ。今は委託手荷物の積み込み作業の真っ最中。どれどれ、私たちの荷物はちゃんと搬入されたかしら？とず～っとチェックしていたのに、それらしい荷物は見えませんでした　もしかして、違う飛行機に積み込まれちゃった？と少し不安になってしまいました。。

こちらはモロカイ島行きのプロペラ機。搭乗時刻になると『モロカイ行きXX便のお客様は私について搭乗してください』とパイロットが直接呼びに来て何だかとってもローカルな雰囲気。
ちなみに奥に見える高架橋はH1フリーウェイです。後にホノルルに来てこのH1を通るたびに『ここからマウイに行ったのよね～』なんて感慨にひたっていました。

そうこうしているうちに、私たちが乗るアイランドエアー57便の搭乗時刻になりました。飛行機までは徒歩で向いますが・・・あれれ、さっき写真を撮った新しいデザインの飛行機ではなく、旧塗装の見るからにお年寄りっぽい雰囲気のただよう機材に案内されました。。。
まあ、あっちの新しいデザインの飛行機だって塗装が新しいからきれいに見えるだけかもしれないし。。あはは、何とかなるわよね～～～

座席は自由席なので、離陸後ワイキキやラナイ島がよく見える左側に席を取りました。座席数は確か38席だったかな？満席状態で乗客のほとんどが日本人でした。離島行きの便でこんなに日本人ばかりのフライトなんてちょっと不思議。日本からの乗り継ぎでちょうどこの便が良かったのかしら？
それにしても、シートピッチはJALよりも広かったわ～

インターアイランドターミナルにはハワイアン航空のジェットがずらりと並んでいます。私たちが乗るボンバルディアに比べると大きいわ～

いよいよマウイ島・カパルア空港へ向けて離陸です。
ホノルル空港を離陸してすぐにパンチボウルが見えました。パンチボウルってクレーターの中に出来ていたのね～上から見ると地形がとてもよく分かりました。

上空は風が強いのか、しょっぱなから結構揺れました。それでも機内サービスでドリンクが配られました。
そうそう、私はこのボンバルディアに乗るのがとても不安だったのですが、以前pikaさんという方にいただいたコメント

というお話しを思い出し、『これくらいの揺れやふわふわ感は普通なんだわ』と自己暗示をかけましたお陰で怖い思いはほとんどせず・・・

でも、この機材やっぱり古いかも。塗装なのかな？表面がはげて風にバタバタなびいてるし

な～んて思っているうちに、眼下にモロカイ島が見えてきました。思ったよりも大きい島で海岸線がとても美しかったです。
この頃から下降体制に入り、上下の揺れもかなり大きくなってきました。その度に機内には悲鳴が起こり・・・・
でも自己暗示が良かったのか？私はぜんぜん怖くなかったのです。まあ、ちょっとは足をつっぱった時もあったけれどね。pikaさんのコメントに感謝ですね！

わずか30分のフライトで到着したマウイ島のカパルア空港はとても小さくてのんびりした雰囲気がただよう田舎の空港でした。
ここで夫に
『けっこう揺れたね～子どもたちは大丈夫だったかな？』と聞いたところ
『子どもたちは大丈夫だけど、オレがダメ、完全に酔ったわ』と青い顔をして言うじゃない！そうだ、夫は先が予想できない揺れにはめっぽう弱いのよね。
帰りのフライト前には子供用に持ってきた酔い止めを飲んだほうがいいかも。

とってもオープンなバゲージクレイムエリア。心配していた荷物も一緒の飛行機に乗っていたようでちゃんと出てきました。これでひと安心です。

カパルア空港からシェラトンホテルまではタクシー利用です。空港にはタクシーが2台止まっていてすぐに利用できましたが、タクシーがいない場合やレンタカー利用でピックアップが必要な場合は、この無料電話で呼び出しをするようになっていました。

カパルア空港の眼下には白い雲を抱くラナイ島と青い海が広がっていました！
うわ～い、マウイにとうとうやって来たわよ～～～！！