グアムの出入国カード　I９４+I736とI94W

検索でこのブログへ来られた方へ
下記は2007年12月に書いた記事であり、2010年現在、アメリカおよびグアムの入国書式は変更になっております。
２０１０年に改めて書いた記事はこちらになりますので、ご参考ください。
http://kaina.parfe.jp/karte/index.php?e=1338
ハワイを含むアメリカの出入国書類は日本人はI－９４Wという緑色の書類を使っています（VISAなしで目的が観光や短期ビジネスの場合）。この書類を書いた経験のある方はたくさんいらっしゃるでしょうね。
　I-94W
でもグアムの場合はそのI－94Wの他に白色のI－94とIー736というグアム査証免除プログラム書類の２つを使用することも可能です。I-94は昔まだアメリカビザが必要だった頃に使っていた白い書類だと思います。アメビザのスタンプ、懐かしいなぁ。。。
　I-94
　I-736
私は今までずっとI-94Wを使っていたのだけど、今回はJALからI－94とI-736をもらったのでせっかくだからこちらの出入国カードを使おうと思っています。でもね、I-94Wだったら書類は1枚で済むのに、2枚書くのは面倒よね。I-94とI-736を書くメリットってあるのかしら？
書類を送ってくれたJALのサイトに説明があったので書き出してみることにします。

VISAなし・・・ ビザ免除用の出入国カ－ドは次の2種類があります。どちらかを選択していただく事になります。　
I94（白）+I736(白)：グアムVISA WAIVER PROGRAM参加国用入国書類、最大15日までの滞在が可能です。
　　　　　　　　　　　入国審査時に指紋採取・顔写真の撮影はありません。但し、グアムから米国本土へご旅行予定のある方はI-94Wでご入国ください。
I94W（緑）：米国VISA WAIVER PROGRAM参加国用入国書類
機械読取式パスポ－トのみ対応、最大90日までの滞在が可能です。入国審査時に指紋採取・顔写真の撮影があります。
日本は米国/グアムVISA WAIVER PROGRAMに加入しており、従って日本国籍を有していて、渡航目的が観光または商用であれば滞在日数90日以内のVISAなし滞在が可能です。
I736の出入国カードは、米国本土、ハワイでは通用しないので、VISAなしで入国するケースでは、I94Wの使用をグアム入管当局もすすめています。

Iー94Wは入国審査時に指紋採取と写真撮影があるのに対し、I736はその必要がないのね。もし入国審査の時に持っている書類によって並ぶレーンが違ってしかもI736のほうが入国が早く終わるなんていうメリットがあるならI736にしても良いけど、多分グアムのことだからそういう面倒なことはしていないわよね。
しかも、I736の出入国カードは、米国本土、ハワイでは通用しないので、VISAなしで入国するケースでは、I94Wの使用をグアム入管当局もすすめています。って、やっぱりI-94Wのほうがいいんじゃない？あれっ、でもI736の書類を送ってきたのはJALさんなんですけど
もうI736を書いちゃったので、今回は試しにこのカードで入国してみようかなぁ。