Day1-2 ダラスからフェニックスへ　アメリカの自動入国審査でバツをもらう

一般的にグランドサークルを巡る場合、ロサンゼルスやラスベガスが起点になるケースが多いと思うのですが（実際に検討したツアーのほどんどがLAXやLAS発着だった）、今回はわざわざJALでネバダ州やユタ州の上空を通過しダラスまで飛んで、更に飛行機でダラスからフェニックスまで戻るという、グランドサークルツアーでは滅多に見ないレアなルートでした

普通に考えたらこんな遠回りなルートは組まれないんでしょうが、なにせ今回は日本航空ダラス線就航記念企画ですからね
しかも予想通り国内線はアメリカン航空利用で、JALのマイラーからすれば無駄に遠回りなルートでマイルは稼げるし、ダラス線は最新機材だし、フェニックスを起点に周る行程は無駄がないし、それでいてツアー代金が他に比べて格安で、ツアーを見つけてくれた友さんには感謝、感謝ですわ??

降り立ったダラスでは自動入国審査（APC・自動パスポートコントロール）が採用されていて、日本語表記もあって手続自体は簡単に終わってしまうのですが、添乗員さんによると手続き後に受け取ったレシートにがついていた人は改めて入国審査係員の所で入国審査を受けてくださいと。
これで安心！アメリカの入国審査のAPC キオスクでやること7点とは？　http://eigo411.jpn.org/archives/737
結果・・・
友さん　APC合格で呆気無く入国審査終了。　
私　受け取ったレシートには思いっきりバッテンがついていて、入国審査官のいるラインに再び列んでアレコレ質問された後、入国を許可される。
どういう基準でになるのか分からないけれど、ツアーの参加者24人のうちAPCで入国審査に通った人は3分の1くらい、残りの3分の２は改めて入国審査を受け直し（同じ機材で到着したJALの機長さんやCAさんもだった）で、こんなにバツが付くなら最初から有人審査に並んじゃったほうが早いんじゃないかというのは後の祭り

入国審査でちょっと面白い体験をした後は、成田で機内預けにしたバゲージを受け取り、税関審査を受けて再び荷物を最終目的地のフェニックスまでチェックインしました。

広いダラスの空港移動も、何も考えることなく添乗員さんの後をついて歩くだけ?

スカイリンクに乗ってターミナルを移動中

さて、アメリカン航空でフェニックスまで戻りましょう。

成田を飛び立ってから16時間！ようやく最初の目的地のフェニックスに到着しました

フェニックスでは綺麗な大型バスと現地ガイドのケイコさんが出迎えてくれて、いざ2000kmを超えるグランドサークルバスの旅へ出発
余談ですが、今回のツアーに登場する　モニュメントバレー、レイク・パウエル、デスバレーという地名を見ると、懐かしい感じがしませんか？
ニューヨークヘ行きたいかぁ???
そう、分かる人には分かる（笑）、あのアメリカ横断ウルトラクイズの世界なんですよね！

毎週ワクワクしながら、まだ見ぬアメリカの地に思いを馳せていたっけ。

しかし、モニュメントバレーでマラソンクイズなんて勘弁だわ