JAL修行2回目OKATPE　台北食べある記2日目　

人の食欲ってすごいですね、昨日あれほど食べたというのに翌日になるとちゃんとお腹が減るんだもの

急ぐ旅でもないので、ゆっくり朝ごはんをいただきましょう。

修行といっても、せっかく台北に来たなら観光もしないとね。ホテル周辺は各方面行のバス停があってとても便利です　

まずは衛兵交代の時間に間に合いそうだった中正記念堂へやってきました！

存在感たっぷりの蒋介石さんの銅像だけど、この風景どこかで見覚えがある？と思ったら、ワシントンDCのリンカーン記念館に鎮座する、エイブラハム・リンカーン像と被ることに気が付きました、というかおんなじポーズだよね？

迫力たっぷりの衛兵交代。

ほぼ息子と変わらない年齢の衛兵さん。こんな息子がいたら母は嬉しいだろうなぁ。それにしても暑くないんだろうか？疲れないんだろうか？　すっかり母親の目線でです。

中正記念堂の近くに魯肉飯の有名店、金峰魯肉飯があるというので、せっかくなので寄ってみました。

さすが人気店、お昼時もあって行列ができてる！

魯肉飯（中）50元ほど。甘じょっぱいタレで煮こまれたお肉がご飯にかかってて、これは美味だわ

小腹が満たされた所で、次は台湾シャンプーを体験してみましょう！と入ったのは台北市内各所に支店がある小林髪廊の南昌店です。

お客さんは地元の人が多い模様。

小林髪廊は店舗によって料金設定が違うようで、別なお店だと250元前後のシャンプーがこちらは現地価格なのかしら？たった160元でした！

座ったままのシャンプーが新鮮。おまけに肩や首、肩甲骨あたりまでしっかりマッサージしてくれて、はぁ極楽だわぁ

シャキーン！！とお決まりのポーズ　シャンプー後は丁寧にブローもしてくれて髪はツヤツヤサラサラ。これがわずか500円で受けられるとは、ここはリピート決定ですね

頭スッキリのあとは近くの南門市場へ。マンゴーいっぱい。

台湾もそうだけど、東南アジアってお惣菜のお店が充実していて、日本でもこういう安くて美味しいお惣菜屋さんがもっとあったら便利なのになぁとつくづく思います。

さて地下鉄に乗って次に向かうのは、国父紀念館駅です。

お友達の【ここだけはどうしても行きたい】という熱いリクエストに応えて、騒豆花へやって来ました

メニューを見るまでてっきりかき氷のお店だと思っていたら、かき氷ではなく豆花の専門店だったようです。

小さな喫茶店風の店内には有名人のサインも。オーダーしたピーナッツとマンゴーの豆花はどちらも優しいお味でした。

生のマンゴーがたっぷりのった豆花。お友達が【ここは外せない】と言った理由が分かったわ。なんでもイチゴの豆花も人気だそうで、次回はイチゴの季節に来ると良いかもね?なんてリピートする気満々です・笑

レトロな佇まいのお店、地元の人達のデートスポットのようでもあります。

朝からちょこちょこ食べてはいたものの、そういえばまだお昼ごはんを食べてなかったよね？ということで、15時近くですがブロ友さんお勧めの杭州小籠湯包（ハンジョウショウロンタンバオ）へ。
食べ台湾http://www.tabetaiwan.com/archives/44967527.html

こちらのお店は小籠包が４つからオーダーできるので、少しずつ食べたい人にはありがたいですね。

ヘチマと海老の小籠包はサッパリふわふわの食感で、もちろんスープがジュワ?と溢れ出てきます。

チャーハンは塩と醤油味が選べるようになってて、もちろん皆さんお勧めの醤油味をオーダーしました！にんにくがたっぷり入っててチャーハンというよりガーリックライスという感じ？美味しかったですけどねー

ここで日中のお出かけはいったん終了。タクシーでホテルに戻った後はラウンジでアフタヌーンティータイム　（この期に及んでまだ食べるの？と突っ込まないでくださいね・笑）

腹ごなしを兼ねてホテルの周りを歩いてみたら、臭臭鍋の看板を発見！どんだけ臭いの??！？でもちょっと興味があったりして。
この後はスーパーで買い物をしたり、お部屋でのんびりしたり。で気がついたらまた昼寝していたわけですが、全くもって食っちゃ寝の生活ですね
で、今日も目覚めるとすっかり日が暮れていて、もう遠出するのが面倒！このまま夕飯も食べなくてもよいくらいだけど、せっかくの台北最後の夜なので少しだけ外に出てみよう・・・と、ホテルから歩いてすぐにある雰囲気の良さそうなお店に入ってみました！

呉氏　大衆飯店　六条店
店名が示すように、思いっきり地元人向けの大衆食堂で、でも店内もテラス席もお客さんでいっぱいです。

私はこういうお店に躊躇なく入れるタイプですが、上品な奥様然としたお友達も全く抵抗ないんですって。友旅ってそういう部分も大切なんですよね

お店ではテイクアウトのお客さんもいて、その人達が買っていくのがこの真っ黒な鶏、烏骨鶏（うこっけい）です。こんな真っ黒な鶏がいるのね?と写真を撮っていたら、隣のテーブルのおじさんが
「This is the best chicken in Taiwan! Try!」というので、ものは試しに頼んでみました

見た目はアレだけど、皮がプルプル、お肉は柔らかくてコラーゲンたっぷりという感じ。薄味だけどジューシー。聞けば高級食材だっていうじゃない！こんな大衆食堂で気軽に食べちゃって良いのかしら？

蛤のソテーと牛肉と青菜の炒めに烏骨鶏。そしてビールはおじさんお勧めの製造から18日間しか賞味期限のない台湾生ビールです注文は中国語オンリー、指差しと隣の親切なおじさんに手伝ってもらってなんとか注文しました
大衆食堂のテラスで夜風に吹かれながらの夕飯が気持ちいい?。値段も聞かずに高級食材なんてうっかり頼んでしまって気になってたお会計も全部で600元（うち烏骨鶏は200元）と安くはないけれど、このお値段でこれだけのお料理やビールがいただけて大満足の台北最後の夕食でした

ホテルに戻って食後のコーヒー　さすがにお菓子はなしです・笑　　

お部屋に戻ると枕元には明日の天気予報カードにクッキーが添えられていました。あら、珍しく親会社のお煎餅ではないのね。
そんなこんなで、あっという間の台北旅行、もう明日は朝のうちにホテルを出発して空港へ向かうだけです