ダブルツリーｂｙヒルトン上海浦東　エグゼクティブラウンジ（カクテルタイム・朝食）の感想

出発前に検索したものの、上海のダブルツリーのエグゼクティブラウンジについてはほとんど情報がなくて、どんな感じか全く分からないまま足を踏み入れる事となったラウンジ。

ラウンジのデスクはあるものの、スタッフはゲストの部屋番号確認をするだけで、ここでは実際にチェックイン関連の手続きはしていないみたい。

こちらのラウンジは今まで利用した中でも最大級の規模だわ。テーブルの数に比べてゲストの数の方が圧倒的に少ない、、というか、元々レストランだった場所をラウンジとして利用している模様。

チェックイン後、飲み物をいただきにラウンジに降りてみたらドリンクのみでアフタヌーンティーは設定されていませんでした。でも、ラウンジで勉強するという娘を残して夫と館内をあちこち探索して戻ってみたら、スタッフが娘のためにフルーツを用意してくれたそう。しかもマンゴー！こういう気遣いはうれしいですね

カクテルタイムは少し早めの１７時３０分からスタート。オシャレにディスプレイされているワインボトル

ドリンクはビールやワイン、ヒルトン東京都同じオーストラリアのシャンドン（スパークリングワイン）など。セルフでもいただく事はできますが、中国のラウンジはそれがサービスの標準なんでしょうか？スタッフが必要以上にドリンクのオーダーを聞きにきてくれます

広々としたブッフェカウンターはエグゼクティブラウンジのカクテルタイムというより、レストランのブッフェとい雰囲気です。

コールドミール類はもちろんのこと、


温かいお料理も多数。

お魚やお肉のメニューが並び、まるでレストランの夕食ブッフェをいただいているみたい。

見るだけで終わってしまったけど、お寿司も人気でしたよ。

そして、こちらのラウンジでもスイーツのラインナップは豊富で、

それならアフタヌーンティーの時間にも提供してくれれば嬉しいのだけど、

結局はこんなお皿になってしまいます。ワインとスイーツでも美味しくいただけてしまうという、なんとも罪作りな

翌朝のラウンジの朝食は午前７時から

相変わらずゲストの数に比べて広いラウンジですが、中庭の緑と明るい日差しが差し込む爽快感溢れる空間です！

カクテルタイムではワインボトルがディスプレイされていた場所には美味しそうなパンの数々が。

朝食のメニューとしては他のラウンジと同じような平均的なラインナップです。

中国らしいピータンやゆで卵、その他にも蒸し卵など卵のメニューが充実していたのが印象的でした。

ヘルシーな蒸し野菜だけど、とうもろこしもかぼちゃも甘みがほとんどなくてこれはちょっと残念でした。というか、日本の野菜が甘いんだよね。

グリーンスムージー？と思って緑の野菜の瓶をいただいたみたら、中身は思いっきり“きゅうりジュース“でしたこのきゅうりきゅりジュースはこの後泊まったインターコンチでも出ていたのだけど、中国では標準装備なのかしら？

そうは言いつつも中国風？で満足の朝ごはんでした！
ダブルツリーは１泊しかしていないので駆け足的な感想に過ぎませんが、エグゼクティブラウンジはラウンジというよりレストランの様な雰囲気で、この後泊まったインターコンチネンタル浦東のラウンジの方が“エグゼクティブラウンジ”の雰囲気があって個人的には好みでした。でも家族３人で10,000円を切るお値段で宿泊できた事を考えれば、こちらのラウンジは充分に価値ある滞在だったことは間違いありません