初めてのカンタスラウンジと好記担仔麺

この1年はほぼキャセイにしか乗ってないんじゃないの?というくらいキャセイづいてますが、今回の台北も23,000円というLCC並みのチケットを見つけて秒で予約!
燃油代が別途かかるものの、様々なアドバンテージが付くことを考えれば、LCCと1万円くらいの差だったら今後もキャセイを選んでしまうかな。

カンタスラウンジは飛行機好きにうれしいパノラマビュー

成田から出発する場合、いつもは本館側のサクララウンジキャセイラウンジで搭乗まで時間を過ごすのだけど、今回は

サクララウンジが改装中で利用人数を制限しているめ、他社便利用の場合サクララウンジの利用は不可

ということでサクララウンジは利用できませんでした。

搭乗までけっこう時間があったので、お散歩がてらサテライト側カンタスラウンジを訪れてみることにしました。サテライト側って滅多に来ないからカンタスラウンジを利用するのは初めて。

この時間帯はカンタスのフライトがないのでしょうね、広〜いラウンジが貸し切り状態でした笑

明るく大きなガラス窓の向こうには空港の景色が一面に広がり、飛行機好きにはたまらないパノラマビューです。

フード類は軽食メインという感じでしたが、キッシュやピクルスがあるのがカンタスっぽいですね。

ゲストは我々しかいないので、席も選び放題。窓際のソファーに腰を下ろしてまずは乾杯〜!

でもその後は再び本館側のキャセイラウンジに戻って、しっかりお昼ご飯をいただきました。

なので、今回も機内食にはほとんど手がつかず。でも、このあと入国審査が激混みで夕飯が22時過ぎまで食べられなくて、こんな事ならもう少し食べときゃよかったよ。

こちらも定番になりつつあるエクストラレッグルームシート

想定外だった桃園空港の入国審査

遅延もなく桃園空港に降り立ったものの、入国審査は今までで一番!というくらい激混みで、1時間近く並んでようやくこの看板に辿り着きがっくり。結局入国審査に1時間半もかかり、18時30分に到着して市内行のMRTに乗れたのが20時半過ぎ。思わぬ時間ロスです。

空港ではATMで両替をし持参した悠々カードに500元をチャージ。
そうそう、今回も滞在費は友達と5000元ずつ出し合って合計1万元(約38000円)でひとつのお財布にしました。
3泊4日の交通費や食費、観光代に共通の友達へのお土産を買って最後に残ったのは200元ほど。あれだけ食べて飲んで移動して足つぼマッサージも2回やってお釣りが来るってVIVA!台湾!ですね。

各駅列車(コミューター)を見送って次の快速に乗り込み台北まで35分。香港のエアポートエクスプレスと同じようだけど料金は3分の1の約600円で、改めて台湾の公共交通機関の料金は安いな〜と感心します。

降り立った台北駅前は自転車で選挙活動の真っ最中。それにしてもお腹空いた〜何か口にしたいね!とスーツケースをゴロゴロひいたままお目当ての福州胡椒餅店を訪れたものの、店は21時30分で閉店したばかり。

それなら!と近くのティムホーワンでチャーシューメロンパンをテイクアウトしようと立ち寄ったけど、こちらもオーダーストップで撃沈。今回は出だしからつまづいてて嫌だな〜。

こんな事なら台北駅周辺をウロウロせずに、最初からタクシーでホテルに行っちゃえばよかったねと、といっても後の祭り。松江南京のフォワードホテルのチェックインは22時を過ぎてしまいました。

予定では 18:30桃園空港着→20:15ホテル着→20:40鼎泰豊本店で夕食

だったのに、初日からスケジュールが狂っちゃったよ。そもそも何であんなに入国審査に時間がかかるのさっ!

・・・と言っても仕方ないし、旅なんて予定通りに進まないもの。荷物の整理もそこそこに、まずは空腹を満たしに出かけましょう!

こちらも想定外の好記担仔麺

向かったのはホテルから徒歩10分の好記担仔麺です。こんな事もあろうかと、松江南京で深夜まで開いている店をリストアップしておいて良かったよ。

昼間は団体客で賑わっているようだけど、この時間は地元の人達が多く、レトロなインテリアも相まって店内は中々の雰囲気です◎

日本語のメニュー完備はもちろんだけど、まだ現地に慣れない到着初日にこういう見本があると指差しで注文できるから楽ちんですね。

まずはビールで乾杯!くぅ〜〜〜、プハ〜〜〜。

定番の卵焼きとこれも予想以上に美味だった豆腐料理。
後で調べたら炸好記豆腐というメニューだそうで、

旅々台湾さんによると


特製卵豆腐を揚げて出汁に絡めた好記のマストメニューです。テーブルに運ばれてくると、香ばしい卵の香りがふわっと漂い、食欲がそそられます。外側のざらっとした舌触りと中の滑らかな食感の違いが新鮮な驚きを与えてくれる一品。後味には卵豆腐のほのかな甘みが残ります。あっさり味でのどごしも滑らかなので「揚げ物感」はゼロ。箸休めにぴったりです。

なるほど〜卵豆腐か。だから卵の優しい風味があったのね、と今更ながら納得。
それにしても無意識に好記のマストメニューを選んでいたとは笑

 

同じくこちらも店の看板メニューというか店の名前にもなっている
担仔麺(タンツーメン)40元 同じく旅々台湾さんより

 

20年来変わらぬ味と値段で、今もなおファンを増やし続けている看板メニュー。毎回20キログラムものエビ殻と豚肉で作るスープと脂身少なめの肉そぼろが、人気の秘密です。トッピングにはスープの香りを引き立てるにんにくとニラ、しゃきっとした食感のもやし、あっさり味の肉そぼろ、そしてぷりぷりのエビと適度な噛み応えの豚肉スライスが入ってます。スープを一口飲むと、濃厚なエビの香りが広がり、思わずうなってしまうおいしさですよ。定番の麺のほか、米粉(ビーフン)、板條(きしめん)もあり、スープはおかわりが可能です。

エビの香りが広がる薄味のスープとトッピングのカリカリニンニクがうまぁ〜い!わずか150円でこんな麺が食べられる台湾はすごいなぁ。

お会計は全部で500元(1900円)。旅行者ばかりでなく地元の人にも人気だという台湾料理の好記担仔麺は想定外で訪れた店だったけどコチラは良い意味で想定外でした!

 

お腹も満たされホテルへ戻る道すがら目に入ったマッサージ屋さんに飛び込み。

足裏マッサージは30分・500元からだけど、50分・600元の方がお得よねと50分コースを選択。

今日はそんなに歩いてないけど入国審査で立ってるだけって意外に疲れるのよね。
このお兄さんのマッサージは今まで数知れず受けたマッサージの中でも5本の指に入るくらい上手でびっくり!終わる頃にはすっかり足が軽くなっていました。
(因みに私のベストは地元サロンのセラピストさんがダントツ1位、次いで6年前にホーチミンのスパインターコンチネンタルで受けたフェイシャルかな)

そんなこんなでホテルに戻ったのは24時過ぎ。明日はお天気次第でスケジュールを変えるつもりなので、急ぐ旅でもないしゆっくりと寝ることにしましょう。

 

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