街角の名もなき絶品お粥屋さん

4日目も雨模様の台北。でも今日は朝ごはんを食べたらもう空港へ向けて出発するだけなので、ホテルでコーヒーをいただいた後は、傘を借りて朝ごはんを買いに街中へ出かけてみましょう。松江南京のホテルを選んだ理由は私の愛読書、食べ台湾で紹介されている店が松江南京付近に多くあるから。そこに朝しか営業していない麺線のお店があるというので、これは一度行ってみなくちゃね。

阿昌麺線と絶品のお粥

麺線が大好きなので、やっぱり滞在中に一度は食べたい!ということで最終日にやってきた阿昌麺線。

営業時間は6時10分から9時30分と、なるほど朝のみの営業なのね。以前はイートインもあったのかな?という名残もあったけれど、現在はテイクアウト専門です。

オーダーしたのは総合、いわゆる全部盛り大60元

麺線って普通は鰹出汁が効いているものが多いけれど、こちらの麺線は酸味があって鰹だし感は少ないかも。個人的には去年訪れた龍山寺近くの陳記腸蚵專業麵線の方が好みかな。

これは旨い、絶品!陳記腸蚵專業麵線から忠烈祠の衛兵交代を見るの巻


麺線をテイクアウトしてホテルへ戻る道すがら、行列ができていた店があってのぞいてみたら、これまた三明治のお店でした。

フォワードホテルの前のカフェでも朝は外でパンとドリンクの販売をしていて、次から次へとお客さんが立ち寄っていました。

松江南京の交差点にも同じく人々が代わる代わる立ち寄る車があり、近づいてみたらお粥を販売する移動トラックでした。

地元の人に交じって、お粥を購入。正確な意味は分からないけれど、漢字で鶏、卵と読み取った40元の中サイズを注文してみました。

移動販売のトラックで店の名前も分からなかったけれど、

ホテルに持ち帰って食べたら、これが絶品!頼んだのは卵粥だったようで、卵の優しい味とトッピングのピータンや漬物のシャキシャキが相まってこれはうんまーい!!

そして更に驚いたのが、フォワードホテルではテイクアウトした食べ物をホテルの朝食会場で食べられるということ。日本だったらホテルのレストランに外で買ってきた食事を持ち込むのは考えられないけれど、スタッフが食器をどうぞ使ってね、更にホテルで提供されている食事も一緒に食べてねと。こういう面でも台湾の緩さっていいよな〜って思っちゃいますね。


朝食を済ませてパッキングをした後はタクシー(135元)でMRT台北駅へ向かいました。

MRT台北駅ではインタウンチェックインが出来るのは知っていましたが、なんとキャセイも対象ということで、チェックインするかどうか迷ったけど、空港でもそれほど手間なくチェックイン出来るので今回は見送り。

予想通りあっという間に終わった空港でのチェックイン。

キャセイ利用のお楽しみ、旅の最後のまったり時間です。

今回も街中で食べそびれてしまった牛肉麺。次回こそはビブグルマンの店で食べたいな。

お友達が頼んだカフェラテはこんな可愛らしいラテアートになってました。

この旅行記が書き終わるといよいよ次の旅に向けての下調べが始まります。さっそくバリの下調べをするために図書館に出向いたものの、最初に手にとったのは台北のガイドブック。ページをめくるとあそこは行けなかった、次はここも行きたいなという妄想が膨らんで、まだまだ台湾は行きたいところ満載です。次はいつになるか分からないけれど、来年もまた台湾をできれば冰讃が営業している間に訪れてみたいものですね。

 

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