滞在2日目はこれが今回のペナン旅行の目玉と言っても過言ではない、シャングリ・ラ ラサ サヤンホテルへ移動しましょうYMCAのあるジョージタウンからバトゥフェリンギはGrabで呼んだ車で30分、タクシーなら75リンギット(2000円)が相場のところ、わずか16リンギット(450円)で到着しました!
6月末に偶然見つけたペナン4日間の格安ツアーは、フライトは願ったり叶ったりの香港経由のキャセイ航空指定だけど、ホテルは案の定格安のYMCAに決定。全3泊のうち初日と最終日はほぼ寝るだけだからいいものの、せめて中日はリゾートしたいよね?とツアーとは別にホテルを予約することに。
海辺のリゾートのクラブルームでダラダラしたいというワガママ娘のリクエストを叶えるべく選んだのは、ペナンではラグジュアリークラスとされる老舗ホテルのシャングリ・ラ ラササヤンリゾート&スパです。まあ、娘をダシにしてるけど、実際は私が泊まる気満々だったのだけどね。
樹齢100年を越すレインツリーの木陰で心地よい海風に吹かれながらゆったりと時間が流れるガーデンリゾート。スケジュール的にも予算的にもたった1泊しか出来ないのが残念だなぁ
クラブルーム棟ラサウイングのエントランス。シャングリラはガーデンウイングと棟全体がクラブルームとなるラサウイングの2つの棟があり、レセプションも別になるためGrabの運転手さんには予めラサウイングへ車をつけてもらえるよう伝えておきました。
ホテルに到着し、さっそくチェックインの手続きをしましょう。ラサウイングのレセプションはラウンジのレセプションも兼ねています。意外だったのが、このロビーラウンジがクラブラウンジだということ。
てっきりクラブラウンジはロビーとは別にホテルの上階とかにあるのかと思ってたから、これにはちょっと拍子抜け。
ラサウングの特典はこちらのリンクをご参照いただくとして
http://www.shangri-la.com/jp/penang/rasasayangresort/rooms-suites/rooms/rasa-wing/about-the-rasa-wing-2/
ここでちょっとした問題が発生。チェックインは14時からなんだけど、あわよくばもうお部屋に入れるかな?と少し期待をしつつ13時半頃到着した我々。でもまだお部屋の準備が整っておらず、チェックインは14時以降になるんだとか。そもそも早く来すぎたのは自分たちだしチェックインまであと30分だから、ここでのんびりしてよ?ね、なんて出されたウェルカムドリングを飲みながらお部屋の用意が出来るのを待つことに。
しかし14時過ぎても待てど暮らせどスタッフから一向にお呼びがかからない。何度かレセプションに確認したものの、その都度「お部屋の掃除に時間がかかってのでもう少々お待ちを」と繰り返すばかり。お部屋に入れないんだったら先に荷物だけ預けてプールでゆっくりする事も出来たのに!!と思い始めたところでようやく「大変お待たせしました」とスタッフに呼ばれ、なんでも私が予約をしたスーペリアルームが満室状態でそれで掃除に時間がかかってしまったのだとか。
でもね、もう時間は15時をとっくに過ぎてて、他のテーブルでは15時から始まるラウンジのアフタヌーンティを愉しむためゲストが集まり始めてるよ。スタッフは「チェックインの前にアフタヌーンティはいかがですか?」なんて勧めてくるけど、そんな気分にもなれず。
チェックインが遅れたお詫びにディナーもしくはランチの提供をオファーされたけれど、それよりも私が望むのはレイトチェックアウト。これは当初からチェックインの際に交渉しようと思っていました。
シャングリラのチェックインは14時・チェックアウトは翌日の12時です。たった1泊しかしない私としては少しでも長い時間ホテルに滞在していたい。なのでランチやディナーのオファーよりもレイトチェックアウトができないかスタッフに交渉したところマネージャーに確認を取ってくれて、最終的にホテル側より3時間延長の午後3時チェックアウトという条件が提示されました。どちらかと言えばチェックイン日よりアウト日の明日ホテルでのんびりしようと思っていたので、この提案は大歓迎 12時にチェックアウトするのと15時までお部屋が使えるのってこの3時間で時間の使い方が随分変わってくるものね。
スタッフに案内されるままルームキーをかざさないと作動しないエレベーターに乗り、3階のお部屋に向かいます。今回予約したのはラサウイングでもっとも安価なスーペリアルーム。ラナイもなくお部屋からの眺めは駐車場ビューらしいので全く期待はしていなかったけど、ひとまずお部屋でほっと一息つくとしましょう。