遅延で乗り継ぎ失敗!?キャセイ@香港空港

価格が安いのと香港のラウンジの居心地が良すぎてこのところハマっているキャセイの香港経由アジア行きですが、なんと今回は日本出発の遅延により、あわや香港で乗り継ぎ失敗!?の危機に。

実は前回のホーチミンから羽田への乗り継ぎ(CX→CX)でもホーチミンの出発遅延で香港での乗り継ぎ時間が1時間を切ってしまいギリギリだったのですが、

ゲートピンポンで若干インボラアップされるの巻


今回は
CX 香港着14:10 着 → KA 香港15:40発(乗継ぎ時間1時間30分)

キャセイからキャセイドラゴンの香港での最小乗り継ぎ時間は50分。機内預け入れ荷物は羽田からダナンまでスルーチェックインのため、予定通りであれば何ら問題のない乗り継ぎです。

しかし、今回は羽田出発の遅延にはじまり、着陸も香港空港管制の指示により、機体は着陸体制に入れず香港上空をグルグル旋回するばかり。乗り継ぎのダナン便の搭乗時刻はすっかり過ぎているし、もう今夜は香港でお泊りかな?と半ば諦めムードで降り立った香港でしたが・・・。

前日すでに遅延が決まっていた

実は遅延は前日から決定してた計画的遅延だったようです。遅延のお知らせは前日の23時頃メールで届いていたのですが、翌日に備えて早めに寝てしまったため、気がついたのは翌朝、空港へ向かうバスの中でした。

でも乗り継ぎのダナン便の搭乗開始時刻は15時、出発は15時50分なので、ラウンジ滞在はほぼ無理だろうけど、乗り継ぎはなんとか間に合うかな?と楽観していました。

羽田のラウンジでまったり

 

遅延のため、香港のラウンジに立ち寄る時間はほぼないだろうな〜(それでもこの時は20分位は滞在できるかな?と楽観視していました)ということで、羽田のラウンジでまったりすることに。

私は定番の担々麺とスタッフさんに盛り付けてもらうオードブル、そして夫は外資系のキャリアでこんなちゃんとした朝ごはんが提供されるキャセイってすごいよな〜って思った、焼き魚とナスの煮浸しと厚焼き玉子と味噌汁の朝定食をいただきました。

居心地の良いソファーエリアに移動した後は、シグネチャーカクテルの羽田ジェイドとオークラ製のフレンチトースト、そして透明で涼し気なレモンゼリーを食べながら搭乗開始時刻までウダウダ。

そろそろ搭乗かなとゲートに向かったところ、更に30分以上遅れるとのアナウンス。(出発時刻が11:00なのに、右上の現在時刻が11:35になってる)

ゲートスタッフによると遅延の理由は香港地方の天候のため。でも自分達は香港でダナン便に乗り継ぐ必要があって、このままだと乗り継ぎ出来なくなっちゃう!その場合はどうしたら良いんでしょうか?と聞いてみたら、

お客様と同じような香港で乗り継ぎのお客様が多数いらっしゃいます。
全ての対応は香港到着後に現地スタッフがご案内いたしますので、今は再度ラウンジでお時間を過ごされてはいかがでしょうか?

ということで、予定にはなかったサクララウンジでカレーを食べ、旅の出だしから完全にカロリーオーバーです汗

香港上空をぐるぐる

 

搭乗してからもテイクオフまでかなりの時間がかかり、結局羽田を飛び立ったのは定刻の2時間後でした。

 

まあ急ぐ旅ではないから、もし今夜は香港に1泊になってしまったとしても、それはそれで楽しむことにしましょう。

座席は恒例のエクストラレッグルームシートでエコノミーでも十分快適なフライトでありがたい〜。

機内食はシーフードパスタとチキンライスでしたが、羽田でたらふく食べてしまったので例のごとくお味見程度。よくよく見るとパスタとお蕎麦とパンと前回のホーチミン同様の炭水化物祭りですね。

香港着陸まであと1時間の時点ですでに到着予定時刻は15時16分。ダナン便の搭乗開始時刻が15時なのでこれは明らかな遅延です。
更に管制の指示ですぐに着陸できず、香港上空をグルグル旋回し、実際に着陸したのは15時30分を過ぎていたでしょうか。そこからタキシングのため更に時間がかかり、飛行機を降りた頃はダナン便の出発時刻15:50近くになっていました。

トランジット手続きも時間がかかるから、これはもう今日のダナン乗り継ぎは諦めだね。

向かう先はイミグレーションかトランジットか!?

 

飛行機を降り立った先にはキャセイのスタッフがスタンバイし、それぞれの乗り継ぎ便への案内を行っていました。

肩にこんなシールを貼られ

なんと同じダナン便への乗り継ぎ客は22人もいるそう。さすがお盆中だけあって香港乗り継ぎのお客さんもたくさんいるのね〜。22名の運命やいかに?笑

キャセイスタッフのお兄さんの後をついて移動します。みんなで今日は香港お泊りなのかなぁ・・・。

あああ、どうかImmigrationじゃなくてTransitに進みますように。

あ〜、Immigrationの看板に向かって進んでるし・・・。やっぱり香港お泊りなのかなぁ。

絶望感が漂ったところで、スタッフのお兄さんがTransit検査場へ歩を進め、どうやら乗り継ぎ成功の模様!!

乗り継ぎのキャセイドラゴンも45分の遅延ということで、乗り継ぎの22名を待っていてくれたのかしら?

(乗り継ぎ客が数名ならまだしも、22名もいれば香港宿泊のホテル代や市内へのトランスファー、翌日ダナン便への振替え手続きを考えたら、多少遅延してても待ってたほうがキャセイにとっても都合が良いんじゃないかという勝手な見解)


ファイナルコール時刻をとっくに過ぎて、ようやくダナン便に搭乗します!

そんなこんなで無事乗り継ぎが出来たわけですが、もし乗り継ぎができなかったとしても、香港の宿泊やトランスファー、翌日のフライトも全てキャセイが手配してくれただろうから、その点は全く心配していませんでした。そこがフルサービスキャリアとLCCと違いだし、飛行機から降りた所でスタッフが待機して迅速に次のゲートに案内しれくたのはさすが香港のナショナルフラッグキャリアのキャセイだなぁと妙に感心してしまいました。

でもやっぱり香港に泊まるより、少しでも早くアンバンビーチに行きたいものね。楽園まであともう少しです。

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